老人保健施設での仕事

老人保健施設略して老健。 老健とは
リハビリをし、自宅復帰の手助けをする施設と
入社の際は説明を聞きました。

実際、入社すると「本当にこの体の状態で自宅復帰出来るんだろうか？」 「家族が自宅で介護するって並大抵の事では出来ないよな」

と言う現場を目の当たりにしてました。

実際、詳細は不明ですが
リハビリを終えてご自宅へ帰る方も
いたようですが、ほとんどの方が特養の
待機者だったように思います。

特養での話しは前にも話しましたが
実際、
私の家族も特養の入居前に他界しました。

そんな老健でしたが、アクティビティー
が充実していて、施設から少し歩くと
「ガーデン」と呼ばれる庭があり、
お庭専門の職員の方が季節の花々を楽しませてくれました。

ラベンダーの季節には入居者の方とラベンダー摘みをして、それをドライフラワーにしたり。

時にはドッグセラピーのイベントがあったり。

ガーデンでも時々羊やライオンの赤ちゃんを呼んで入居者の方とお散歩へ行ったりしました。

老健は特養と違い、看護師やリハビリの担当よ方が「どのようにケアしていくのか？
今後はどのようにして自宅での生活を
送れるように出来るか？」の意見の権限を
持っていたように思います。

あくまでもこれは個人的な見解なので
何とも言えませんが。

まずは入居者の方への自宅復帰を目的とした
プログラムに沿って3カ月施設で生活を
送ってもらい、その後、会議等あり
その方に負担がないように生活支援の
目標を立てるのが私達介護職員の仕事でもありました。

こちらでも特養と同様に委員会活動、
新人教育の指導担当も行なっていました。

人を育てるのって難しいなぁと
感じる日々でした(*_*)

ブログのトップの写真は、ガーデンのイメージ画像です。実際はとても素敵なガーデンだったと記憶しています。