「特別養護老人ホームでの私」
昨日に引き続き音楽の力についてお話しさせて
もらおうと思います ╰(*´︶`*)╯
介護の仕事を長くしている中で1番肉体的にも辛く、精神的にも辛い時がありました。
「特別養護老人ホーム」通称特養と言います。
どんな所なの？と聞かれましても、私は現場の職員なので入居の方の条件等は専門外でして、
「特養とはどんなところ？」とググってもらえるといいかなと思います（笑）
特養での仕事はなんと言いますか、綺麗事だけでは語れない所なんです。 最近はニュースにもなっていますが、職員は少なく退職者が多いのに入居希望の方がそれこそ3桁越えしており、待機者も3桁を超えていると話しを聞きました。 これはお住いの地域に寄り状況は違うと思います。
特養での仕事はとにかく体力勝負と、入居者や時にはご家族からのクレームへの対応、日々の業務や委員会活動、介護に纏わる勉強会への参加など語り尽くせない程の仕事量でした。
ある時、私の職場の上司に私の仕事内容について注意を受けました。 直ぐに直せなかった私も悪いと思いますが、私の業務の失敗をOJT(新人教育の事です) の委員会中に問いただされたと言いますか、軽い尋問を受けて
翌日から不眠、食欲不振、耳鳴り、幻聴、
等の症状が出て心療内科へ受診したら先生から
「自立神経失調症」との診断があり薬の内服を始めました。
この時も、今思えば休めばよかったのですが、何せ上司が怖くて、言い出せない（涙）
そんな体調のまま薬を内服しながら確か1か月くらいした所で体調が収まり、内服は終了となりました。
そんな状態だったので「退職するか、どうするか？」みたいな事を悶々と考えておりこの時期はBUMP OF CHICKENのこの曲に支えてもらってました。
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仕事に行く前と仕事から帰った後、ずっとこの曲を聴き、思い悩んでました。
幸いな事に周りの先輩達に相談に乗ってもらったりして。 上司はガミガミ怒るタイプですが、私の周りの方は割と冷静に話しを聞いてくれたりアドバイスしてくれたので、それも
支えになっていたと思います。
