のんびりうつ治療

元介護士でしたが、うつ病になり治療中。まったりと更新します。

病気になる予兆 続編

今でも、私は昔、小さい頃から

家族で旅行へ行ったり、学校の修学旅行へ行ったり、友達の家へお泊りをした時は「なんでみんな夜眠れるんだろう?」とずっと子供ながらに

思って記憶がハッキリ残ってます (°_°)



普通に考えたら、夜は人間は眠るように体の正常な機能として働くのがいわゆる「普通」だとするならば

私はかなり昔から不眠になりやすい体質だったと思います。


前回のブログでは心療内科へ行き

内服を始めた事を話しました。


心療内科に通院しつつも、なんとなく言葉では言い表せないような後ろめたさがあり、本来はいけない事だと思いますが、自分では「薬に頼ってばかりでは私がダメになっちゃう」   みたいな考えもありまして、

寝る前にはヒーリングミュージックを聴いてみたり、BUMP OF CHICKENの「睡眠時間」を聴いてみたり。


睡眠時間

睡眠時間




が、しかし。不眠症とはそんなに簡単に治るとは

思わずに今思えば自己流とは言え、自分なりに不眠と向き合っていたんだなぁと思います。

不眠症が一向によくなる気配がないまま、介護の夜勤の回数が増えて行き、結果的には不眠症以外にも他の病気にもかかってしまい、沢山悩んだ結果、会社を退職する事にしました


あくまでもこの意見は私、個人の見解ですが不眠症の悪化により体調を崩し、うつ病に繋がってしまったんだろうか?と思います。この考えについては色々な見解や病気になった解釈も

あると思いますが、自分自身ではやはり「眠る事が出来なくなった」と言う事から始まっているように思います。


うつになってからはほぼ寝たきりのお年寄りの方と同じで、食欲はあまりないので、起きるのは排泄の時くらい。

あとはほぼ寝ていました(-_-)zzz

今思うと体が意識的に「眠らないと辛いよ」とサインを出してくれていたように思います。

そのサインを自分で観察した結果、「これは普通の睡眠の状態ではないな、あとは食欲や

今まで好きだった音楽やテレビ、趣味に全く興味を示さない自分に対しても疑問を持ち、体が

動くようになった時、ようやく受診に至る訳です。


本来は、もっと早く受診したらよかったのではないか?と思いますが、私が単身と言う事もあり、この病気については家族、仲の良い友達にも話しが出来ず、ただただ横になっているのが

精一杯だったので受診するのも遅くなったように思います。


体からのサインをきちんと受け止めていたら、今程辛くはなかったのだろうか?と時々思い出す事があります。


ようやく病院へ受診をした後、久々の外出でしたので、どうしても欲しい物があり、辛いながらもこちらの漫画だけは「文字が読めるようになったら1番に読むぞ」と願いも込めて購入

しました。


宇宙兄弟(35) (モーニング KC)

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